石野が当地Ｖ4を狙い撃つ！
杉山、木下、板橋もＶ争い！

何と言ってもシリーズの中心はＳＧＶ11、ＧⅠＶ9の石野貴之（大阪）だ。今年は2月にケガから復帰。記念戦線では目立たないが、変わらず機出し、レース運びはハイレベル。当地も12年ＧⅡＭＢ大賞、20年ＧⅠダイヤモンドＣを含む通算Ｖ3で実績は申し分ない。
杉山正樹（愛知）にも揺らぐことのない安定感がある。前期は8優出Ｖ2で勝率は6.93、35期連続Ａ1級キープに成功した。当地優勝はないが、5連続予選突破中で3節前には優出を果たした。冷静に立ち回り当地初Ｖを狙う。
木下翔太（大阪）も当地は通算6優出Ｖ2で相性は上々だ。5月の前回短期戦は捲り1勝のみだったが、きっちり優出までこぎつけた。
板橋侑我（静岡）は今年Ｖはないが、3月徳山ＧⅡで準優勝、9月平和島周年で優出。大舞台でも鋭い走りは光っている。