4日間シリーズの若松ボートの「ニッカン・コム杯」は27日に優勝戦が行われ、6号艇の中田元泰(36歳=香川)が6コースから鋭いマクリ差しを決めて波乱の決着。今年初優勝を飾った。若松水面はこれが初優勝。
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進入は123/456。若干の中ヘコみ。
カドからダッシュ一気に4号艇が締めていき、インの1号艇がこれに抵抗。この展開に、ブイ際ギリギリのところに角度よく差し込んだ6号艇の中田がバックストレッチ最内を駆け上がっていき、2マークを先に回り決着。水面際の観衆をどよめかせる中、ゴールラインを先頭で通過していった。
6-1-3。3連単は3万円台の波乱決着となった。
勝った中田はこれが若松水面初制覇。
準優は5コースから2着に入り優出、そして優勝戦は大外から勝利。外でも魅力の中田。「今日はペラ調整をしていました。伸びだけでなく、出足や回り足も良かったです」と文句なしの仕上がりで、上手く展開をとらえた。「展開のおかげです」と控えめに話していたが、1マークで繰り出した鋭い旋回はさすがの実力者だった。
今年初優勝を決めて気分を上げ、次走は四国に帰って鳴門へ向かう。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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