若松ボートの「福岡ソフトバンクホークス杯」は24日に優勝戦が行われ、5号艇の中嶋健一郎(34歳=三重)が優勝を飾った。1周2マークを先頭で回った1号艇の濱本優一がバタついている間に差しを決めて逆転で1着。優勝は今年2回目。
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1マークは5コースからマクリ差しの好ハンドルを入れた中嶋。逃げる濱本の懐に艇先は入らなかったが、背後にはピタリとつけた。続く2マーク、先マイした濱本がバウンドして艇が浮いてタイムロス。チャンスだった。その瞬間に、中嶋が差して並び、そして抜きさった。
5-1。ソフトバンクホークスカラーで決着した。
「2マークはラッキーでしたね。調整して、感触は良かったかなと思う。若松では脱臼したり、いいイメージはなかったけど、これで(印象が)変わりました!」と中嶋。
当地は6年4カ月ぶりの参戦だったが、イヤなイメージは払拭し、笑顔で帰路についていた。
次走は尼崎に出場予定となっている。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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