「サッポロビールカップ」は3日に優勝戦が行われた。2号艇の原田幸哉(47歳=長崎)が2コースからトップスタートを切り、イン先マイする1号艇の中島孝平を鋭く差しきって今年3回目となる優勝を飾った。
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進入は123/456。
2コースからコンマ07スタートを決めたS巧者の原田。インの中島にプレッシャーをかける。注目の1マークはブイ際に鋭く差しハンドル。先マイ中島を捕まえて、2マークを先取り。中島の差し返しは許さず、振り切って優勝を決めた。
レース後は花火の中ウィニングラン。平日夜だったが、若松スタンドに大勢集まったファンの声援に応えていた。
ピットに戻ってくると同支部選手らに大きな拍手で迎えられ満面の笑みを浮かべた。「4日目から優勝できる仕上がりになっていて、今日の感触はすごく良かったです。完璧でした」と振り返った。序盤は目立たぬ足も、本体整備などでシリーズ中盤からパワーアップしていた。
優勝は今年3回目。下関(1月)、下関(7月)、若松とナイター場が続いている。
次走は大村お盆戦。その後、SGメモリアル(福岡)へと向かう。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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