若松ボートの「サッポロビールカップ」は24日に優勝戦が行われた。コンマ08のトップスタートを決めた1号艇の濱本優一(38歳=大阪)が逃げて今年初優勝を飾った。これが通算7回目の優勝で、若松では3回目の優勝となった。
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優勝戦の時間帯に大粒の雨が降り出した。風向きもホーム向かい風から追い風に。コンディションは変わったが、それでも濱本が堂々逃げきった。
インからコンマ08の見事なトップスタート。他艇の攻めは許さずに逃走一気。1番人気に応え、優勝を飾った。
機力に関しては連日不安なコメントが聞かれた。それでも予選期間は11221とまとめる巧さが光った。初日一走目6コースから冷静に差し抜けて勝利のインパクトは強烈だった。
優勝は通算7回目。そのうち当地では3回目。いずれも優勝戦1号艇に乗り、負けていない。勝負強く、頼りになる若松巧者だ。「若松との相性はいいです。出来過ぎですね。来年も頑張ります」。次回若松出場時も濱本の走りに注目だ。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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