連日熱戦を繰り広げた若松ボートの「プレミアムGI第24回マスターズチャンピオン」は23日に優勝戦が行われ、1号艇の井口佳典(45歳=三重)がイン速攻を決めて快勝。マスターズチャンピオンは初出場で見事初優勝を飾った。GIは通算16回目の優勝。
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進入は123/456。
インからトップタイのスタートを決めた1号艇の井口が1マークを先マイ。握って攻めてきたのは3号艇の中澤和志。「(中澤選手の)攻めは強かった。スピードもって回らないといけないと思った」。井口が中澤を迎撃、マクらせはしなかった。バックで先頭に立ち、2マークで中澤を突き放して勝負アリ。今年2回目、若松では5回目、GIは16回目の優勝を飾った。
初出場のルーキーが、堂々の予選トップ通過でシリーズを牽引。並み居る先輩を倒し、一番の輝きを放った。「(舟足は)前検からすごく手応えがあり、今日は一番良かった。自信をもっていきました。若松は大好きです。まだまだ頑張ります!」。
次走は地元のGW戦。その後は、SG・GIレースの舞台が続く。マスターズ世代には突入したが、まだまだ井口の豪快な走りに注目だ。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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