モーター使い納めとなった「東龍軒カップ」は4日に優勝戦が行われた。1号艇の福島勇樹(43歳=東京)がイン速攻を決めて他艇を完封。強力パワーで注目を集めてきたエースモーター7号機のラストランで勝利を飾った。優勝は今年3回目となった。
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進入は123/456。
鬼の7号機に乗る福島がインからコンマ07のトップスタートだった。そこからさらに艇をグイッと伸ばしていって、1マークを先制。マクリも差しも寄せ付けないインモンキーを決めてバック直線で先頭へ。あとは一人旅で、ゴールラインを駆けていった。
これで今年の優勝は3回目。当地では初優勝となった。レース後はニコニコでピットに戻ってきた。
前検日ピットから笑顔が多かった。乗りたかったという7号機をモーター抽選で見事引き当て、予選をトップ通過。「このモーターは反則」という舟足で他を圧倒。直線の足が強力すぎるためスタートの合わせ方やペラ調整など難しい部分もあるだろうが、7戦6勝3着1本という見事な成績でシリーズを駆け抜けた。「いい仕上がりでした。(7号機のラストに)優勝できて良かったです」。全国が注目するモーターの有終の美を飾った。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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