若松ボートの「ナッセ杯」は25日に優勝戦が行われた。1号艇で人気を集めた馬場貴也 (37歳=滋賀)が、マクリも差しも寄せ付けないスピード満点のイン逃げを決めて他艇を完封。今年早くも3回目、当地では2回目の優勝を飾った。
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123/456の落ち着いた隊形でスタート。
インの馬場と2コースの稲田浩二の2艇がスタートを決めて出ていった。こうなれば、インの馬場が1マークを先マイ。スピード満点の豪快なインモンキーを繰り出した。マクリなど許さない。差しも入れさせない。相手の攻撃は完封。水しぶきを浴びることなく、速攻で決着をつけた。
2着に稲田、3着に3号艇の上田龍星。1-2-3の人気決着となった。
レース後、ウィニングランを終えてピットに帰ってきた馬場は、「今日は乗り心地が気になりましたけど、それでも足は良かったと思います。若松でウィニングランが出来て良かったです。最高でした」と喜んだ。当地で応援するファンの前で、力強い逃走劇を披露した。
優勝は今年早くも3回目。当地では2回目。
リズム良く、次走はからつのGI周年へ。その後も、びわこGII、下関GI周年、宮島GI周年、戸田GI周年とグレードレースの戦いが続いていく。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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