ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

公営レーシングプレス杯(令和2年7月4日)

ベテラン川崎智幸差し決めて今年初V

川 崎  智 幸
3300 川 崎 智 幸(岡山)


 若松ボートの「公営レーシングプレス杯」は4日に優勝戦が行われ、4号艇の川崎智幸(53歳=岡山)が優勝を飾った。2コースの森永淳のマクリに、インの市橋卓士が抵抗、同期同士で大競りとなった1マーク。空いたブイ際を4コースの川崎が鋭く差し抜けた。優勝は今年初。3連単は12万円台のビック配当となった。

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 進入は123/456。

 展示タイム6.78で1位、強力パワー誇る2コースの森永がコンマ11のトップスタートを切った。伸びる森永は、市橋の頭を抑えにかかった。これに黙っていられない市橋が抵抗。同期同士で火花バチバチの1周1マークとなり、両者大きく外に流れた。

 人気を集める白と黒が無情に飛んでいき、主役に躍り出てきたのが、SG・GIでいくつも激闘を演じてきた百戦錬磨のベテラン川崎だった。

 3コースの新田も絶好の展開だったはずだ。ただ、差し角度は甘かった。新田の内側に、さらに角度良く、スピード十分に、2番差しの川崎のボートが突き刺さっていた。バック直線に抜けると、川崎が新田より1艇身差をつけ、先頭に立った。「優勝戦は引き波を越える足があった。朝から調整したかいがあった」。あとは悠々と周回を重ねて、ゴールラインを駆け抜けた。

 前日の準優では、一時は先頭に立つも、2周目でハイパワーの森永に抜かれて逆転負けを喫した。足の違いは目立っていた。それでも、勝負を捨てず、最後の最後まであきらめずに調整を続けた男に、若松の女神は微笑んだ。

 最終日のピット。川崎は調整と平行して、後輩の前原哉に身振り手振りで熱心に操縦やペラについてアドバイスをしていた。自身の調整だけではなく、若い世代の成長も願うベテランの姿がそこにはあった。優勝戦後、ピットに戻ってきた川崎を、とびきりの笑顔で迎えたのは前原だった。

 レースは1着川崎、2着に新田、3着に鶴田勇雄。人気の1号艇2号艇が消え、3連単配当は12万円台のビック配当となった。市橋、森永を相手にしながら、3着をもぎ取った地元の鶴田が奮闘した。

 川崎はこれで昨年4月桐生以来、今年初優勝。次走は鳴門一般戦へ向かう。



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(文:吉川)

公営レーシングプレス杯 6日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 4 3300 川崎 智幸 1'49"2 差し
2 3 4471 新田 泰章 1'50"8
3 5 4607 鶴田 勇雄 1'52"4
4 2 4072 森永 淳 1'52"8
5 1 4063 市橋 卓士
6 6 4390 松本 弓雄
スリット ST
1 .16
2 .11
3 .17
4 .13
5 .20
6 .18

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