BOATRACE 若松

上平が当地6回目のＶへ照準
原田、高野も底力を発揮する！

今年の上平真二（広島）は鳴門周年準Ｖを含む14優出Ｖ2の成績を残した昨年の勢いがなく、10月半ばで一般戦6優出に留まっている。それでもモーター出し、レース運びは変わらずハイレベルで、当地Ｖ6へ照準を合わせる。
今年下半期に入って勢いが加速したのは原田篤志（山口）だ。7月の芦屋と大村、8月下関と一般戦でＶ3。続く児島ＧⅢマスターズＬと、10月江戸川ＧⅢマスターズＬをオール3連対で準Ｖと存在感を示した。安定した走りで優勝を狙う。
高野哲史（兵庫）は今年の優勝は2月常滑一般戦のみだが、時期を問わずコンスタントに優出し、10月には多摩川周年で3年半ぶり、自身4度目のＧⅠ優出を果たした。桑島和宏（東京）、小山勉（埼玉）も着実にポイントを積み上げてＶ戦線に浮上する。