竹井貴史 イン速攻 今年2V 「ミッドナイトボートレース公営レーシングプレス杯」は18日に優勝戦が行われた。人気を背負った1号艇の竹井貴史(34歳=福岡)がトップスタートからイン逃げを決めて快勝。今年2回目の優勝を飾った。地元若松では約6年半ぶりの優勝。================================ 5日間開催で、初日・2日目を4戦4勝の負けなしの快進撃。3日目も3着に手堅くまとめて、ダントツの成績で予選をトップ通過。準優勝戦もインからきっちりと逃げ。全部いいという相棒モーターを操り、V一直線だった。 優勝戦もインからトップスタートを決めて1マークを先マイ。握ってくる艇も差してくる艇も寄せ付けず。1マークで早々とケリをつけて圧勝。2着に2号艇の伊藤将吉、3着に3号艇の吉田俊彦。人気のメンバーがしっかりと上位を固めて、2連単も3連単も1番人気決着となった。 勝った竹井は通算12回目のV。今年は2回目。地元若松では約6年半ぶりと久々の美酒だった。「今日は気温がかなり下がったけれど、微調整くらいでいけました。いい足でした。勝てて良かったです。また頑張ります!」 新期に幸先良くVを飾り、足取りも軽く、次走は四国の鳴門へ向かう。