「出足は僕が一番」山一鉄也 約6年ぶりV 「GIIIシャボン玉石けん杯」は15日に優勝戦が行われ、人気を背負った1号艇の山一鉄也(58歳=福岡)がイン逃げを決めて快勝。約6年ぶりの優勝を飾った。通算では53回目。================================ 「もう優勝できないのかなと思っていたけど、まだできますね。」 そう話すと少し照れくさそうにしながら58歳のベテランは目尻を下げた。 自信を失いかけていた博多の剛腕。約6年ぶりの頂点に立った。 予選1走だけ4着があったものの、それ以外はオール3連対。旋回が力強い4号機モーターを相棒に予選トップ通過から準優をきっちりと制して、そして優勝戦もイン速攻の完封劇だった。対戦相手たちを寄せ付けなかった。 「優勝戦メンバーはみんな(モーターパワーを)出してきていたけど、多分、出足は僕が一番良かった。今日はスタートだけ。1マークを先に回れば優勝できると思っていました。久しぶりの優勝は嬉しい。次も頑張ります。」 久しぶりの美酒を味わい、気分もリフレッシュして次戦は徳山へ。その後も忙しく児島、唐津、芦屋とレースが続く。まだまだできる——。各地のファンに元気な走りを見せていく。