優勝戦回顧

12R  優勝戦

前田 滉 イン圧倒 今年4V

　「にっぽん未来プロジェクト競走ｉｎ若松」は30日に優勝戦が行われた。強力5号機モーターを相棒にシリーズを引っ張ってきた1号艇の前田滉(25歳＝愛知)がイン逃げを決めて圧勝。今年4回目の優勝を飾った。若松水面はこれが初優出で初優勝。

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　進入は123/456。

　スタートタイミングは後手だったが、心配はいらなかった。行き足から伸びは強力で、伸び返していった前田が1マークを先制。影も踏ませぬスピードインモンキーを決めて他を圧倒。2着に3号艇の林美憲、3着に4号艇の森野正弘が入り順当な決着となった。

　前田はこれで通算12回目のV(全コースから優勝経験あり)。今年は9月のプレミアムGIヤングダービー以来で4回目。若松では初優出で初優勝。

「こんなにいいエンジンは1年に1度あるかどうかです。どの足も良かったです。今節はゆっくりできました。若松は潮の流れはあるけれど、僕は好きな水面です。」

　弾みをつけて、次走は地元愛知の常滑GIへと向かう。