優勝戦回顧

12R  優勝戦

強力30号機 永井源 マクリV！

　「ミッドナイトボートレース第31回北九州市長杯」は4日に優勝戦が行われた。2号艇の永井 源(45歳＝愛知)が2コースからコンマ08スタートを決めてマクリ快勝。今年初優勝を飾った。当地では初。

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　進入は123/456。

　全部の足が良いという強力30号機・永井が2コースからコンマ08スタートを決めると、スリット付近の強烈な足でインの入海馨よりグイッと前に出て行き1マークを先制。マクリ差し狙ってくる宇佐見淳や白水勝也の艇は並ばせずに、バックストレッチで単独先頭。続く2マークもトップで回り、後続をさらに突き放して勝負アリ。気合いのスタートと圧巻のパワーで完勝した。

「(このモーターは)抜群でした。昨日よりは合っていなかったけれど、それでもいい足をしていました。若松でやっと勝てましたね。」

　現在は愛知支部だが、25年前のプロ初出走はここ若松水面だった永井。思い出の地での待望の美酒に嬉しそうだった。今節は初日から1着1着2着2着1着1着と成績も文句なしでご機嫌だった。

　優勝は通算30回目、今年は初。次走は蒲郡のお盆シリーズに出場する。