若松ボートの「マンスリーBOATRACEカップ」は12日に優勝戦が行われた。オール3連対の成績で勝ち上がってきた1号艇・山口達也(31歳=岡山)が1周1マークをイン先マイ。マクリも差しも寄せつけず、きっちりと逃げて1着ゴール。今年初、当地でも初の優勝を飾った。
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初日の第1走は3着だったものの、それ以降は2、1、1、2、 2、1、1、1の安定感で勝ち上がってきたのが1号艇の山口だった。
機は仕上がり、リズムも良かった。
優勝戦。 進入は123/456の隊形。
インの山口はコンマ16のスタート。
カドの4号艇・松本博昭がコンマ11のスタートを切ってきたが、インの山口も伸び返して問題なく1周1マークを先マイ。外に膨らむことも、落としすぎるようなこともなく、鮮やかなスピード旋回。
3コースから握ってきた石橋道友、2コースから差してきた赤坂俊輔の攻めを封じて、バックストレッチへ。単独先頭。
続く1周2マークもトップで旋回決め、首位を固め、あとは周回を重ねて1着ゴール。
今年初、当地でも初の優勝を飾った。
「スタートはバッチリ。足はすごく良かったです。(若松次回出場時も)一生懸命頑張ります」。そう言って若松ピットを後にした。
これで通算では21回目の優勝。今年はいくつVを見せてくれるだろうか。
次走は常滑へ出場予定だ。
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【長崎勢の活躍】
今節は長崎支部の選手が7人参戦してきていた。Vには届かなかったものの、赤坂は予選トップ通過、石橋は予選3位通過の活躍で存在感を示した。62歳の大ベテラン・尾崎鉄也が最終日に見せた豪快な握りっぷりも凄かった。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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