ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

(平成28年11月26日)

2コースマクリ炸裂! 上平真二が今年3V!


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 若松ボートの「 山口シネマカップ争奪男女W優勝戦」は31日に最終日を迎え、11Rでは男子の優勝戦が行われた。2コースから発進した2号艇の上平真二(42歳=広島)がゼロ台のトップスタート決め、インの田中信一郎を力強くマクりきって先頭へ突き抜け快勝。雨が降る若松水面で鮮烈な勝利を飾った。2016年はこれで早くも3V。巧みなハンドルさばきで今年もV量産の気配が漂っている。

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 田中信一郎と上平真二。予選1位と2位。今節では抜けた存在の両者。初日ドリーム戦では、上平が3周1マークまで田中を追いかけたが、あと一歩のところで惜敗した。3日目に再戦したが、そこもまた田中に先着された。

 この両者、やはりラストの顔合わせは優勝戦となった。1枠田中、2枠上平。ドリームと全く同じである。

 上平にとって、3度目の正直だ。

 春の雨が降る若松水面。水滴を切り裂きながら、黒い勝負服がスタートラインに突っ込んだ。コンマ09。レバー放らず、渾身のトップスタートだった。インの田中はコンマ15。スピードにのれていない。

 気迫みなぎる鋭いダッシュを決めた上平と、後手を踏んだ田中。直線の伸びは上平のほうが上。もう、勝敗は明らかだった。

 黒カポックが白カポックを一気にマクッていく。あっという間に飲み込んで、1周1マークをトップ旋回。会心のジカマクリ炸裂。そのままバック直線に抜けて、単独先頭へ。後続はついてきておらず、勝負あり。あとは一人旅で、優勝ゴールイン。シンイチロウを倒したのは、今節ずっと番手を走ってきたシンジだった。

「今日はスタートいけて良かったです」と上平。「ドキッとはしましたね、(フライングは)大丈夫かな!?って」と一瞬ヒヤリとしていた心境を明かす。それでも、勝った後の爽快感は十分に漂っていた。今節序盤から気にしていた乗り心地も「最終日に向けて徐々に良くなってきました」と納得顔だった。

 今年は3V到達。だが「最近はあまりいい感じで走れていなかった」と言う。ただ「今節は良かったです。100点です」とリズムアップに成功した。

「今年はあと2つ(優勝)取りたいと思います」。5Vや6V目をゲットなら、当然来年のSGクラシック(総理杯)は見える。今年のクラシックでは悔しいレース、苦い思いをした。リベンジの舞台へ向けて、歩みは止めない。

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(文:吉川)

日目 11R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
スリット ST

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