ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

(平成28年11月26日)

大池佑来 イン逃げ快勝! ナイター初V


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 若松ボートの「福岡ウォーカー キング決定戦」は20日、優勝戦が行われた。ポールポジション1号艇を掴んだ大池佑来(29歳=東京)がインを取って1マークを先マイ。握る艇も差す艇も寄せ付けないスピードインモンキー決めて先頭へ抜けると、そのまま独走でゴールイン。今年初優勝を飾った。ナイターでのVは自身初。

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 夜の水面では初めてのウィニングラン。若松名物ビクトリー花火もド派手に打ち上がって祝福。「あんなに花火が上がるとは思わなかったです。花火のほうも見たいし、お客さんのほうも見たいしって感じでした」と大池。右を見て左を見てキョロキョロ、初々しい若き勝者だった。

 一方、レースでは脇見することなく、ただ一直線に強い走りで優勝を掴み取って見せた。

 インからコンマ11。「スタートはバッチリいけました」と胸を張った。そこから1周1マークを先マイ。3コースの艇がゼロ台で飛び出してきているのが大池の視界に入った。「ちょっと焦りました」。それでも「僕はスピードを持って先に回る」。そう心に決めて大池は思い切りのいいインモンキーを繰り出した。「回った感触は良かったです。舟も返ってきて」。2コースの艇が意表を突いて外から握ってきたが、大池はそれを許さず、影も踏まさずイン逃げ成功。バック直線に抜けると早くも3、4艇身ほど後続に差をつけて独走。勝負を早々と決め、あとは真っ直ぐゴールラインへ駆け抜けていった。「優勝戦は100点です。エンジンは今日が一番仕上がっていました」。インさばきもエンジンも文句無し。まさに完勝だった。

 通算7回目V。ナイターでは待望の初優勝。

「これまで、ナイターで優勝戦にも乗ったことがなかったですけど、今回の若松で(ナイターに)いいイメージをもつことができて良かったです」。ひとつ殻を破った感じで、大池は満足感と清々しい表情を浮かべた。

 今節は11戦7勝。一節間を通して存在感を示した。

「今は勝率を稼がないといけないので1走1走気合を入れて走っています」

 前々期は自身最高の7.26という高勝率を叩き出したが、前期6.46、そして今期(2015年11月〜)は現在6.20程度。強者揃いのGIレース参加が増えて、簡単には着を拾えず、勝率を下げた。だが、下ばかり向かない。今回の若松のピン量産をきっかけに、勝率は右肩上がりになっていくかもしれない。

 次走は若松のとなり芦屋のGI周年に参戦予定。 GI初優出(2012新鋭王座)の思い出ある水面でもある。そこでどんな走りを見せてくれるか楽しみだ。

 関東の若手=九州はあまり走らない=水面に慣れていないので買えない。と思う人もいるかもしれないが、大池は違う。12月からの約3ヶ月、九州と地元東京しか走っていない。それも、なぜか九州のあっせんのほうが多く、芦屋、大村、唐津、若松、そして次走に芦屋(2回目)と、地元選手もびっくりなくらい走る。九州全場制覇しそうな勢いで毎月毎月関門海峡を渡ってくる。慣れは強い。もはや準地元(?)で見せる大池の走りに注目だ。



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(文:吉川)

日目 12R優勝戦 レース結果

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