ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

ポカリスエットカップ(平成29年5月27日)

廣中智紗衣 イン逃げで久々V

廣 中  智紗衣
4117 廣 中 智紗衣(東京)


 若松ボートの「ポカリスエットカップ」は27日に優勝戦が行われた。好モーター52号機に乗る1号艇の廣中智紗衣(36歳=東京)がインからコンマ11のスタートを決め、1マークを先マイ。2コースから差してきた2号艇をバック直線で振り切り2マークを先頭ターン。そのままリードを守って独走ゴール。約7年半ぶり、自身2回目の久々の優勝を飾った。

===


 長いトンネルだった。

 芦屋での初優勝から7年以上が経っていた。だが、ここで絶好のチャンスが巡ってきた。

 快パワーの52号機に乗った。予選4位通過。準優も1着で突破する快進撃。総合得点率で1位に立っており、あれよあれよと優勝戦1号艇のイスに座った。自身初のV戦1号艇でもあった。プレッシャーとの戦いにもなった。

 本番。

 インからコンマ11のスタートを切った廣中。1マークは先マイが膨らんだものの、3コースからマクリ差しを狙ってきた3号艇は失速。2コース・2号艇の1番差しに捕まりそうになったが、これを快速パワーのモーターでバック直線で振り切ってみせた。

 続く1周2マークを先頭ターン。ここで後続を離して、首位を固め、周回を重ねて歓喜の1着ゴール。1マークは一瞬ヒヤリとしたものの、それでも結果を確かに出して、ファンの期待に応えて見せた。優勝戦1号艇で勝ったという貴重な経験を積んだ。

 若松の夜空には、そんな廣中を祝福する花火が打ち上がっていた。

「(2号艇に)差されたかと思ったけど、逃げれて良かったです。嬉しい」

 ウィニングランを終えて、ピットに戻ってくるとそう話した。プレッシャーから解放され、そして久々の優勝を掴み、自然と笑みがこぼれていた。帰りの足取りも軽そうだった。

 1つのトンネルを抜け、また新たな場所へ向かって廣中が走り出した。



===
※この文章を他のホームページ等へ、無断転載することを禁じます。

(文:吉川)

ポカリスエットカップ 5日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 1 4117 廣中 智紗衣 1'48'9 逃 げ
2 2 3957 大谷 直弘 1'51'4
3 5 4084 杉山 正樹 1'52'5
4 4 3697 勝野 竜司 1'53'4
5 6 4289 落合 直子
6 3 3952 中澤 和志
スリット ST
1 .11
2 .16
3 .17
4 .11
5 .17
6 .08

TOP