ボートレース若松優勝選手

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夜王シリーズ第4戦公営レーシングプレス杯男女W優勝戦(平成29年12月17日)

2マーク逆転! 深川麻奈美 初優勝!

深 川  麻奈美
4447 深 川 麻奈美(福岡)


 渾身のターンで初Vの扉をこじ開けたーー。若松ボートの「夜王シリーズ第4戦公営レーシングプレス杯男女W優勝戦」は17日の12Rで女子の優勝戦が行われた。大外発進の6号艇の深川麻奈美(30歳=福岡)は、1周1マークで思い切った握りマイで逃げる1号艇を捕まえると、2マークでも外から豪快に握って回って見事先頭へ。握りマイ連発で、待望のデビュー初優勝を飾った。

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 デビューして約10年半。苦労人の深川が、最高にかっこいい走りで決めた。

 バック直線。最内に原田佑実。外に深川。真ん中に1艇身ほど遅れて日高逸子。

 続く2マーク。深川は外から豪快に握り込んだ。「思い切り回りました」。迷いはなかった。A級の原田、日高を、まとまて飲み込み、先頭に躍り出た。2マークの観衆からはどよめきと歓声があがった。会心の一発。緑色の衝撃だった。

 先頭に立った深川はその位置を守り切りゴール。待望の初優勝を、デビューした地元の若松水面で飾った。

 レース後は、ウィニングランに表彰に水神祭と、バタバタと過ごしたが、常に笑みがこぼれた。多くの人に祝福された。

「夢みたいです。今はまだ実感が湧きません。今日は一番嬉しいです」

 デビューしてから、苦労のほうが多かった。勝率低迷。事故もあった。6等を連続で何本も取った。「私は、ほんとどうしようもなかった」と弱音が出る時期もあった。

 それが今は、確実に力はつけ、ついに1つのシリーズを制した。前期勝率は5.82で、自身最高勝率をマーク。「本当にいろんなことがありました。同期や周りの方のおかげです」。

 次走は宮島へ。

 自身の持ち味を尋ねると「少し握れるところですかね」と、ニューヒロインは控えめに答える。

 それでも「見ている人が元気になるような走りをしていきたいと思います」と、そう誓って若松ピットから帰路についた。

 夜9時を回っても、出待ちのファンの人は多数いた。

 きっと深川はすでに多くの人を元気にすることのできる、そんな魅力十分なレーサーなのだ。

 3月に行われる女子の祭典「GII第2回レディースオールスター」に選出された。春に大きな舞台が待っている。



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(文:吉川)

夜王シリーズ第4戦公営レーシングプレス杯男女W優勝戦 6日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 6 4447 深川 麻奈美 1'48"2 抜き
2 1 4372 原田 佑実 1'49"4
3 3 3188 日高 逸子 1'50"6
4 2 4304 藤崎 小百合 1'52"7
5 5 4501 樋口 由加里
6 4 4443 津田 裕絵
スリット ST
1 .16
2 .14
3 .14
4 .21
5 .18
6 .14

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