ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

第41回日本モーターボート選手会会長杯(令和6年3月14日)

池永太 イン圧逃 今年2V

池 永    太
4364 池 永 太(福岡)


 若松ボートの「第41回日本モーターボート選手会会長杯」は14日に優勝戦が行われ、インから1人ゼロ台スタートの1号艇の池永太(38歳=福岡)が、鮮やかなイン速攻を決めて快勝。今年2回目の優勝を飾った。

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 池永に始まり、池永に終わった。結局、最終日に笑ったのは地元のV候補筆頭だった。

 初日ドリームを勝つなどして連勝の船出。ただ、予選ラストの4着が響いて、予選は3位に甘んじた。雲行きは微妙になってきた。予選1位と2位には遠征勢の名前があった。

 しかし、準優勝戦でその遠征組が次々に敗れる結果に。逆に準優をきっちりと勝っていた地元の池永。さすが勝負所は分かっていた。準優を勝ち上がり、優勝戦の1号艇のイスは池永の前に用意された。流れはどう見ても池永にあった。

 掴んだ流れは離さない。優勝戦はインからゼロ台の快ショット。主導権を持っての1周1マーク。ターンマークのギリギリを旋回する巧みなインモンキー。誰の攻撃など許さない。白い勝負服が鮮やかな航跡を描いて、首位独走決着。今年2回目の優勝ゴールとなった。

「前検からエンジンに反応があり、悪くはないと思っていた。久しぶりに若松で勝つことができて嬉しいです」と、レース後は笑顔が弾けた。

 若松での前回Vは2021年正月戦。3年2ヶ月空いた。来れば優勝争いを演じる腕はもちろんあるが、あと1歩Vまでは届かないもどかしい期間だった。だが、今回でイヤな流れは払拭。気持ち良く、来月末のGWシリーズで再び当地に登場する予定だ。


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(文:吉川)

第41回日本モーターボート選手会会長杯 4日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 1 4364 池永 太 1'49"4 逃げ
2 6 4256 渡辺 浩司 1'50"9
3 2 4910 中村 泰平 1'52"9
4 4 4273 佐藤 旭 1'53"5
5 3 3876 中辻 崇人
6 5 5221 竹間 隆晟
スリット ST
1 .09
2 .21
3 .11
4 .11
5 .11
6 .11

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