ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

GIIIシャボン玉石けん杯(平成30年9月17日)

廣瀬将亨マクリ差しV 「すごい嬉しい」

廣 瀬  将 亨
4040 廣 瀬 将 亨(兵庫)


 桐生倒す! 若松ボートの「GIIIシャボン玉石けん杯」は17日に優勝戦が行われた。4コースカドの4号艇・廣瀬将亨(39歳=兵庫)がコンマ05のトップスタート。1マークではイン先マイする1号艇・桐生順平の懐に鋭いマクリ差しを突き刺して優勝を飾った。今年は初、当地では2回目のV。

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 ウィニングランでは、ファンの声援に応えて嬉しそうに走っていた。何度も何度も、右手を高々と上げる廣瀬の姿があった。

 その右手から繰り出された渾身のマクリ差しハンドル。これが見事に大物を討ち取った。

 進入は123/456。

 絶対本命・桐生順平はインからコンマ11。2コースの大神康司がコンマ13。両者いいスタートだった。ただ、4コースカドの廣瀬の鋭さは彼らを上回った。コンマ05ショット。目の覚めるタイミングで突っ込んだ。3コースの桑原悠がコンマ27と大きく後手で、廣瀬にとっては内の艇がよく見える隊形。

 廣瀬は内側に締めなかった。

 十分に旋回半径を確保しながら1マークへ。狙いはマクリじゃない。マクリ差し。強敵の桐生を先に回して、その懐へスピード満点のエグいマクリ差しを繰り出した。鋭い牙のように突き刺さった。イン逃走図る白カポックを捕まえる。逃がさない。

 水面際は本命党の悲鳴、穴党の大歓声が混ざり合っていた。

 バック直線。桐生の内に廣瀬の艇先が入った。桐生は振り払おうとしていたが、噛みついた廣瀬は離されなかった。牙は深かった。

 2マーク。廣瀬が先マイ。桐生が差し返し狙ってくるも、廣瀬がここで単独先頭に立った。

「(1マークのマクリ差しは)何も考えずにいきました。足は全体的に良かったです。出足はバッチリ」

 2周以降、廣瀬の後ろを桐生が猛追。各ターンマークでド迫力の旋回で逆転を狙ってくるが廣瀬は先頭を守る。「ちゃんと走らないと抜かれると思った。真剣に走りました。Vを確信できたのは3周2コーナーを回ってから」。一切気の抜けないシビれるような3周を走りきり、ゴールラインをトップで駆け抜け、見事に今節の頂点に立った。開幕前の“桐生順平圧倒”だった下馬評を覆した。

 レース後は、笑みを見えた。

「今節は自分なりに上積みできたし、良かった一節だったと思います」

 Vは2016年12月以来。飢えていた体に染みる美酒となった。「久しぶりに優勝できてすごい嬉しい。これからももっと優勝出来るように頑張ります」。

 優勝の味がまた活力に。次走は多摩川に出場予定となっている。



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(文:吉川)

GIIIシャボン玉石けん杯 6日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 4 4040 廣瀬 将亨 1'48"2 まくり差し
2 1 4444 桐生 順平 1'49"0
3 2 3574 大神 康司 1'52"0
4 3 4497 桑原 悠 1'53"5
5 5 3967 鈴木 茂高
6 6 3715 倉尾 大介
スリット ST
1 .11
2 .13
3 .27
4 .05
5 .07
6 .17

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