若松ボートの「第26回北九州市長杯」は4日に優勝戦が行われた。期待を集めた1号艇の篠崎元志(34歳=福岡)がインから先マイ。差してきた2号艇の原田幸哉をバック直線で振り切って1着。約1年半ぶりの優勝を飾り、笑顔を見せていた。
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進入は123/456。
コンマ15の5番手スタートとなった篠崎ではあったが、1マーク先制のインモンキー。2コースから対抗1番手の原田が差して急接近してきたが、バック直線で抑えて2マークをトップターン。ライバルを振り切った。
地元のV候補筆頭がシリーズを引っ張った。
初日ドリーム戦を勝ち予選トップ通過。4日節で5勝をあげ、力強い篠崎の走りを披露した。
優勝は1年半ぶり。「久々に優勝を取れたので、これをきっかけにリズムを上げていければと思います」。レース後は、笑みをこぼした。
次走は九州地区選へ。弾みをつけてGIに向かう。
また、3月には当地GI周年で再び参戦予定となっている。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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