若松ボートの「第39回日本財団会長杯」は17日に優勝戦が行われた。1号艇の今井貴士(36歳=福岡)がインからトップタイのスタートを決めて1マークを先マイ。差してくる2号艇の石倉洋行をバック直線で振り切って1着。10戦7勝オール3連対の活躍で、今年2回目の優勝を飾った。
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進入は12/3456。
追い風5m。好スタート決めた今井が1マークを先マイ。3カド戦に出た重木輝彦のマクリは許さなかった。
2コースから一番差しの石倉が接近したが、「差されたかと思ったけど、前に出ていきました」と、差しも封じる。石倉を抑えて先頭に立った。
今節は「めったにない」と言うほどの強力な出足を誇った今井。イン戦は負けなし。ラストも、その足で勝利を掴み取った。
今年は2回目の優勝。オール3連対の抜群の安定感、10戦7勝と白星も量産した。
当地では4回目の優勝。2015年9月以来、久々の若松でのウィニングラン。「嬉しいです」。レース後のピットでは笑みがこぼれてずっとニコニコだった。
次走は児島一般戦へ。その後、当地のお盆戦を走る。そちらもまた注目だ。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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