若松ボートの「若松夜王シリーズ第4戦九州スポーツ杯海の交通安全運動」は19日に優勝戦が行われた。1号艇の山崎 郡(32歳=大阪)がイン逃げを決めて先頭独走。今年3回目、当地では初優勝を飾った。予選トップ通過でシリーズを牽引。11戦8勝の活躍で期待に応えた。
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進入は123/456。
2コースの谷村一哉がトップスタート(0.09)だったが、インの山崎(0.13)も伸び返していって1マークを先マイ。センターから握ってくる中田竜太も、差し構えの谷村も抑え、バックストレッチで単独先頭。2マークもトップで回って勝負アリ。今年3回目、当地では初優勝を飾った。
11戦8勝。初日ドリーム1号艇に指名されたV候補が、きっちりと期待に応えた。11走のうちトップスタートは1度だけ。平均スタート順位は3.09。それでもこの好成績だ。初日から最終日までの山崎のスタートタイミングを見てみると、すべてのレースでコンマ13〜17でまとめていた。スタートは“安全”で、それでいて強かった。
優勝戦は、ゼロ台スタートの谷村にスリットでは先行されたが、攻め込ませず、伸び返すパワーもあった。「モーター(7号機)に助けられました。このモーターはこれから注目していいと思います」。山崎はそう話して、相棒を褒めていた。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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