若松ボートの「山口シネマカップ」は29日に優勝戦が行われた。1号艇の仲谷颯仁(25歳=福岡)がインからトップスタートを切って1マークを先マイ。対戦相手を寄せ付けずにイン逃げ完封。今年2回目、当地では3回目の優勝を飾った。
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123/456の並び。
8戦5勝、オール2連対。予選トップで勝ち上がってきた1号艇の仲谷。今節イン戦3戦全勝。さばき、スピード◎、それに機力も全体的に良好と、鉄壁だった。
インからトップスタートを切っていった仲谷は、1マークを先マイ。マクってくる艇はない。2コースから1番差しの池永太、3コースからマクリ差し狙う中村真を全く寄せ付けずの逃走一気。バック直線に抜けると単独先頭。あとは一人旅。悠々と周回を重ねていってゴール。今年2回目、当地では3回目の優勝を飾った。
レース後「スタートは様子を見た。足は今節で一番良い状態でした」と話した。9戦6勝。全2連対。強さを見せつけた。
F2の影響で現在はA2級の身だが、2020後期勝率7.52をたたき出した。ペースは最高だ。
次走は福岡の一般戦へ。その後は、第7回ウエスタンヤング(児島)。爽快に駆け抜ける。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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1 | 1 | 4848 | 仲谷 颯仁 | 1'49"2 | 逃げ |
2 | 6 | 4736 | 高倉 和士 | 1'50"5 | |
3 | 2 | 4364 | 池永 太 | 1'52"6 | |
4 | 5 | 4458 | 抹香 雄三 | 1'52"9 | |
5 | 3 | 3616 | 中村 真 | ||
6 | 4 | 3944 | 山口 裕二 |
枠 | スリット | ST |
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