若松ボートの「若松夜王シリーズ第1戦ポカリスエットカップ 海属王決定戦」は27日に優勝戦が行われた。人気を集めた1号艇の山田祐也(32歳=徳島)がイン先マイを決めて先頭独走。今年4回目の優勝を飾った。当地では初。
===
進入は123/456。
山田はインからコンマ11のスタート。内3艇がほぼ同体だった。こうなれば1マークを先マイ。スピード満点の迫力のインモンキー。握ってくる艇も差してくる艇も許さない。力強く押し切って1着ゴール。人気にしっかりと応えて優勝を決めた。「スタートは勘通り。仕上がりは良かったです」。
今節は海水のレース場のある支部に所属する選手を集めたシリーズ。海水を走ることについては「地元が鳴門だから、淡水よりも海水のレース場のほうがアドバンテージはあると思います」。
その鳴門で、来年11月SGチャレンジカップ開催決定。「意識しています」。地元レーサーの気持ちは高まっている。
これで、優勝は今年4回目。好調だ。「同期の山崎郡が今年7回優勝しているので、僕も頑張りたいです」。ライバルの活躍も刺激に、これからも勝利を目指していく。
===
※この文章を他のホームページ等へ、無断転載することを禁じます。
(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
---|
枠 | スリット | ST |
---|