若松ボートの「東龍軒カップ」は22日に優勝戦が行われた。4コースから発進した4号艇の佐竹恒彦(47歳=滋賀)が、1マークで最内に的確な差しを決めて快勝。2015年8月の三国以来、約5年半ぶりの優勝を飾った。久々の美酒に、レース後は笑みがこぼれていた。
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荒水面の3日目7R。
4号艇で4コースから差しハンドル。バック直線最内を伸びて1着奪取。4-2-1。3連単2万舟を演出した。
その佐竹が、もう一発決めた。
優勝戦。
3コースの3号艇・柴田大輔が握る。インの1号艇・白水勝也は先マイを打つも、角度が急で、外に大きく流れ。4コースの佐竹はブイ際に、角度良く、渾身のハンドルで差し抜けた。
バック直線で先頭に立つ。一気に主導権を握り、2マークもトップターン。追走してくる北川敏弘らを完全に振り切った。
「足はいい仕上がりでした。今日は回ってからの足が良かったです」
伸び型モーターながら、引き波3本を越えても負けないターンの力強さもあった。快勝。見事、九州勢5人を撃破となった。
優勝は2015年8月の三国以来、約5年半ぶり。久々の美酒。レース後、カポックを脱ぐと笑みがこぼれていた。通算では8回目、当地では初。
前走の戸田で優出、今回若松で優勝。
リズム良く、次走は宮島へ向かう。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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1 | 4 | 3769 | 佐竹 恒彦 | 1'49"9 | 差し |
2 | 5 | 3211 | 北川 敏弘 | 1'52"5 | |
3 | 2 | 4352 | 下條 雄太郎 | 1'53"4 | |
4 | 1 | 3576 | 白水 勝也 | 1'54"5 | |
5 | 3 | 4204 | 柴田 大輔 | ||
6 | 6 | 3843 | 上之 晃弘 |
枠 | スリット | ST |
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