若松ボートの「ニッカン・コム杯」は14日に優勝戦が行われた。オール3連対で勝ち上がってきた1号艇の濱本優一(36歳=大阪)がインからコンマ12のトップタイのスタートを決めて1マーク先マイ。差してきた2号艇の高倉和士を振り切って1着。通算6回目、当地では2回目の優勝を飾った。
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大粒の雨が降る中の優勝戦。
進入は枠なり。コンマ12のトップタイのスタートを、インの濱本が決めた。隣2コースの高倉と同タイミング。こうなれば、濱本が1マークを先制のインモンキー。懐が空いて、高倉の差しが入ったかのようにも見えたが、バック直線で先頭に立ち、高倉を抑えて2マークをトップターン。勝負をつけた。
今節は7戦5勝、オール3連対の安定感だった。「ノーハンマー。(調整は)何もしていませんが、足は本当に全部が良かったです」。予選3位通過から、準優1号艇で勝利。すると予選1、2位の選手が次々敗れ、優勝戦の1号艇が巡ってきた。この絶好のチャンスを逃さずに、Vを掴み取った。
優勝は約1年2ヶ月ぶり。通算では6回目。
6回のうち、2回は若松で、前回2016年8月にV。
他に戸田で3回、多摩川で1回のV歴。
なお、次走は好相性の戸田に出場予定となっている。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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1 | 1 | 4377 | 濱本 優一 | 1'49"5 | 逃げ |
2 | 2 | 4736 | 高倉 和士 | 1'51"4 | |
3 | 4 | 3703 | 鳥飼 眞 | 1'54"2 | |
4 | 5 | 3731 | 高濱 芳久 | 1'55"7 | |
5 | 6 | 3784 | 中島 友和 | ||
6 | 3 | 4057 | 松井 賢治 |
枠 | スリット | ST |
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