若松ボートの「若松夜王シリーズ第3戦東龍軒カップナイターダービー」は4日に優勝戦が行われ、4号艇の木下翔太(30歳=大阪)が、5コースからマクリ差しを決めて先頭に立ち、1号艇の末永祐輝の猛追を振り切って1着ゴール。今年2回目の優勝を飾った。当地では2回目となった。
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5コースからトップスタートを切った木下。1つ内の大神康司が先に握っていき、木下はマクリ差しを選び、空いたスペースに思い切り突き刺した。
追いかける末永祐輝の猛追を振り切り、独走でゴールラインを駆け抜けた。
「マクリ差ししかないと思いました。舟足はいい仕上がりでした」。レース後にそう振り返った。
上がりタイム1分47秒5。
優勝戦で木下が出したこのタイムが、今節一番のタイム。結果、優勝した男が、誰よりも速かった。近況、勝率は落としているものの、大一番での鮮やかな走りでスタンドのファンを沸かせていた。
優勝は今年2回目、当地でも2回目となった。
リズムアップして、次走は江戸川のMB大賞へ向かう。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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