竹井が純地元で心機一転! 地力付けた秦が当地初Ｖへ

　好メンバー揃うシリーズだが、地元の竹井貴史（福岡）に期待する。1月以降は前期Ｆ2による出走回数不足のため、Ａ1級から降級するが90日の休み明け初戦の9月丸亀で即優出とブランクの影響は感じさせない。フレッシュルーキーも務めた純地元の当地で再出発を図る。
　今年は記念戦線での出場も増えた秦英悟（大阪）は、地力がアップし存在感も増してきた。当地初優勝へ柔軟自在に攻める。鶴本崇文（大阪）はイン戦での安定感が魅力だ。川崎智幸（岡山）は6月、柳生泰二（山口）は7月に当地で優勝の実績。勝負強さは変わらない山口達也（岡山）や、大崩れの少ない妹尾忠幸（岡山）も優勝争いを外さない。
　遠藤エミ（滋賀）と松本晶恵（群馬）の歴代女王も有力な優勝候補。遠藤は5月戸田の混合戦で優出1枠、松本は6月三国の混合戦で予選首位通過している。地元の深川麻奈美（福岡）、中川りな（福岡）も軽視は禁物だ。

※出場予定選手は変更になる場合がございます。