
次期女王筆頭・三浦永理
桐生のオール女子戦で、三浦永理が今年初優勝を飾った。
三浦にしては若干遅かったような気もするが、この優勝の価値はそれ以上に大きい。何といっても、優勝戦の対戦メンバーが凄かったのだ。
1.三浦永理 A1級
2.田口節子 A1級
3.横西奏恵 A1級
4.平山智加 A1級
5.中里優子 A1級
6.宇野弥生 A2級
女子の第一線を引っ張っていっているレーサーが勢揃い。
「豪華だ」、「どこからでも狙える」、「まるで、女子王座の優勝戦のようだ」など、あちこちからそんな声が聞かれた。
三浦は、予選道中からこんな相手達を抑えて得点トップ通過。1号艇で迎えた準優もイン速攻を決めて快勝。V戦のポールポジションをゲットしたのである。
そして、この優勝戦もしっかりインコースから発進。2コースの田口が少しヘコんで壁が薄い状態だったが、三浦はきっちりとトップスタートを決め、1マークで高速インモンキーを発動。女王位を持つ横西や田口、平山、中里、宇野も全く寄せ付けない。1マークを回り終えたら、後続に5艇身くらいの差をつけてトップ独走。完勝。一線級の選手が束になってかかっても、三浦を止めることなどできなかったのである。
結果は9戦8勝。ほとんど1着。もともと高いテクニックを持つ三浦が、舟足が整いリズムに乗ると、もう手がつけられないのである。
3月のSG総理杯では苦戦を強いられたが、その後4月に入ってからは、総理杯の悔しさをバネにしたかのように荒稼ぎ中の三浦。4月は32走して、1、2着が23回。7割超えの2連対率と気を吐いている。
その4月に、若松女子リーグ戦を走った時も準優勝の成績を残した。近況、若松水面でも良い成績を残しているだけに、女子王座本番も三浦への期待値はすこぶる高い。
今年7月。次期女王候補が、若松でついに花開くかもしれない。
