GIIIオールレディースJALカップ(平成27年5月2日)より温水パイプが取り外されます。

スポーツニッポン杯争奪GW特選競走(平成27年4月23日)より温水パイプが取り外されます。

GIIIオールレディースJALカップ(平成27年5月2日)より、
モーターから温水パイプを取り外してレースに使用いたします。

装着時→非装着時

かっぱくんのワンポイント「温水パイプ」編

ボートレースのモーターは、吸い上げた水を使って冷却しているのだ。その水はモーターを通る時に温められるんだけど、その温まった水をキャブレターに送ることでキャブレターの凍結を防ぐのが温水パイプの役割なのだ。

キャブレターっていうのは、燃料と空気を混合する装置なんだけど、燃料が気化する時に周りの熱を奪い低温になるのだ。寒い季節には空気中の水分が凍結することもあって、それがキャブレターに着いたりするとエンストなどを引き起こすことも。温水パイプを装着するのはそういうワケなんだね。でも、エンジンの回転の上がりが遅くなったり、 選手にとって デメリットもあるのだ。

温水パイプを取り付けたり外すことで、それまで素性の良かったモーターが悪く なったり、逆に悪かったものが良くなったりすることがあるので、この時期は注意しながら各モーターの動きや、選手コメントなどをチェックしてくださいなのだ。

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