ボートレース若松 地区スター 水摩 敦

 

意味ある地元若松での初優勝、これからの目標
2008年5月1日。この快挙に驚いた人も多かったに違いない。ついに、水摩は地元・若松での初優出にして初優勝の快挙を飾った。といっても、この優勝はただの優勝とは重みが違う。一つは、99期の中で一番のりの優勝ということ、そしてこの優勝戦の総々たる顔ぶれの中で勝ったということに大きな意味がある。ビッグレースの常連・原田富士男、瓜生正義、打越晶、先輩の西山貴浩。そして、師匠の田頭実。水摩 敦「この中なら、明らかに自分が格下。でも、やるしかない! こけてもいいから全速でやりました」と、もちろん選んだのは6コース。調子も上々。3.2.1・・・、なんとコンマ12という一番でのスタートを切った水摩。隣りがへこんだことも幸いし、気づいたら周りには誰もいない独走状態。ドキドキしながら最後のターンも慎重に、堂々の優勝を果たしたのだ。レースとなれば、大先輩だって気の置けない仲間だって、師匠だって関係ない。選手人生において、大きな大きな勝利を修めた。
「確かに、5月の優勝で自信がつきました。瓜生さんにも『自分に2回も勝ったんだから、楽勝と思え』と言っていただいたし。師匠も何も言わないけど、喜んでくれてると思います」。今後の目標は、やはりA1昇格と、大きなレースに出ること。ゆくゆくは1,500分の1の頂点・賞金王だ。「でも、常に心にあるのは、“目指すも師匠。越えるも師匠”ですね」と、いつもの笑顔を見せてくれた。やはり、水摩はこれだ。地区スターの看板を背負っても、きっとこの笑顔は変わらない。そして、もうじき6コース以外の解禁もあるはず。6コースで鍛えた水摩の実力が炸裂する日が待ち遠しい。


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