レース展望

2020年の賞金バトルがスタート。超豪華メンバーが若松の夜を盛り上げる!!

井上 誠之『スポーツ報知』

毒島、吉川、石野らGP出場者10名が集結

東スタンド改修に伴うGⅠダイヤモンドカップは、グランプリメンバーが実に10人という超豪華メンバーが集結した。

勢いなら石野貴之(大阪)の右に出る者はいない。プロペラのヒントを得たという大村メモリアルからSGを3連続優出して3着→2着→優勝。その間、GI戦線でも優勝と準優勝があり、わずか3ヵ月で約9000万円を稼ぎだした。そんな石野を抑えて賞金トップでグランプリを迎えた毒島誠(群馬)もメモリアル、ダービーとSG連覇の勢いは衰えていない。若松は18年のオーシャンカップを制した得意水面でもある。

水面相性の良さなら菊地孝平(静岡)と吉川元浩(兵庫)が2強。松井繁(大阪)は2回、今垣光太郎(福井)は1回のSG優勝実績を誇る。ほかに茅原悠紀(岡山)や坪井康晴(静岡)らもいて、V候補は名前を挙げればキリがないほど。伏兵では今年中にGI初制覇を成し遂げそうな磯部誠(愛知)と木下翔太(大阪)を注目選手として指名したい。

地元福岡からは瓜生、篠崎元ら11名が参戦

強力な遠征勢を迎え撃つ地元勢は11人。2年前の65周年では全員予選落ちがあり、10月の67周年でも優出者ゼロ。福岡支部が圧倒的に多い九州地区選を除けば、この10年でGⅠ以上の地元優勝者は63周年の篠崎元志(福岡)だけ。なぜか若松はGI以上のレースになると地元勢が苦戦を強いられる。

瓜生正義(福岡)と篠崎元志が2枚看板だが、岡崎恭裕(福岡)、前田将太(福岡)らもV争いに加わって当然。さらに若松がホームの池永太(福岡)、西山貴浩(福岡)の97期コンビも見せ場を作って欲しい。若松の一般戦では圧倒的な強さを見せる岡村慶太(福岡)や竹井貴史(福岡)の記念での快走も見てみたい。

コース&モーター〜1M→2Mへの向い潮と、西からの季節風で、ダッシュ勢の出番が増える!

井上 泰宏『西日本スポーツ』

開催期間中の潮汐表

令和2年1月17日〜1月22日

開催日 満潮 干潮
1月17日(金) 小潮 14:50 21:01
18日(土) 小潮 15:52 22:31
19日(日) 長潮 17:03 10:34
20日(月) 若潮 18:10 11:48
21日(火) 中潮 19:08 12:53
22日(水) 中潮 19:57 13:46

基本的にインが強いGIで高配当を狙うのに見逃せないのが「潮」と「風」だ。洞海湾に隣接する若松は、2M側から潮が出入りする影響で満ち引きによる流れが生まれる。満潮に向かう時間帯は2M→1Mの追い潮、反対に干潮に向かう時間は1M→2Mへの向い潮になる。

冬の季節風は北西の風だ。若松のコース上では向い風になる。北側にスタンドがある関係で北風には強いが、西風が強くなるとモロに影響を受ける。さらに「向い潮+向い風」だと、選手が受ける影響が倍増すると考えて良い。ダイヤモンドC開催期間中は、序盤が「満潮→干潮」。風と潮の条件が重なったときには、ダッシュを乗せて攻めるセンター勢から積極的に狙っていきたい。

モーターは4節しか使われておらず、素性はまだはっきりしない。初下ろしでは航走タイム1位の「36」や「5」「47」が好気配を見せていた。勝率の低いモーターでも、調整次第でハイパワーになる可能性は十分ある。

最近6ヵ月 進入コース別成績

(2019年6月1日〜12月4日/1,146レース)

進入
コース
勝率 1着率 2着率 3着率 平均
ST
1 7.96 53.70% 18.50% 9.80% 0.16
2 5.60 14.00% 24.30% 18.40% 0.16
3 5.48 13.50% 21.70% 19.90% 0.16
4 5.13 12.30% 17.80% 20.40% 0.15
5 4.14 5.80% 11.80% 16.50% 0.16
6 3.21 1.20% 6.30% 15.30% 0.18
進入
コース
決まり手
逃げ 捲り 捲り差し 差し 抜き 恵まれ
1 565回 - - - 44回 2回
2 - 36回 - 105回 16回 3回
3 - 70回 44回 15回 20回 5回
4 - 61回 28回 33回 18回 1回
5 - 16回 33回 2回 14回 1回
6 - 3回 5回 3回 2回 1回

水面図

水面図

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