ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

読売新聞社杯GI全日本覇者決定戦開設66周年記念競走(平成30年11月6日)

田村隆信 イン逃走 若松周年制覇!

田 村  隆 信
4028 田 村 隆 信(徳島)


 全国から強豪が集まり連日熱戦を繰り広げた若松ボートの「読売新聞社杯GI全日本覇者決定戦開設66周年記念競走」は6日に優勝戦が行われた。1号艇の田村隆信(40歳=徳島)がインからコンマ08の鋭いスタート。マクッてきた瓜生正義を受け止め逃げ切った。GIは11回目の優勝、当地周年は初制覇。

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「もう1頂!(いっちょ)」。これを合い言葉にシーズンを戦った福岡ソフトバンクホークス。リーグ優勝は逃したものの、2年連続の日本一に輝いた。

 日本シリーズの勝負が決したのが11月3日。ちょうど当地周年も1日から熱戦中。野球ファンで、若松ボートも観戦する方は、忙しい夜を過ごしただろう。

 ホークスは下克上だった。球団初だったらしい。

 一方、若松は、田村隆信が予選ランキング1位通過から準優を逃げ勝ち、優勝戦白カポックを着るという王道。その強さを見せつけていた。

 初日ドリームこそ4着だったものの、その後は崩れることなくオール3連対の安定感だった。「行き足中心に、回り足とかレースする分はいい。直線も負けることはない」。足は万全といってよかった。

 優勝戦は全艇がゼロ台を踏み込んでくるスリット合戦だった。田村はインからコンマ08で通過。

 1マーク。3コースから瓜生正義がツケマイで襲ってきてヒヤリとしたものの、バック直線で瓜生の内側に田村がしっかりと残していた。

 続く2マークを先に回って、瓜生との距離を離して単独先頭。そのまま首位を守りながら周回を重ね、独走ゴールとなった。

 ウィニングランの後、ピットに戻ってくると両手を大きく広げてガッツポーズ。迎えてくれた同郷徳島の選手や、福岡の選手から声をかけられ、今節一番の満面の笑みを見せていた。

「とても嬉しいです。スタートは全速。いかないといけない場面でした。瓜生さんのターンは速かった。(バック直線で)艇がかかれば出られることはないと思いました。足には自信がありました」

 若松周年は初制覇。

 当地はSG初制覇の思い出の水面。今年7月のSGオーシャンカップでも優出を決めている。「若松は前から好きです」。

 好相性水面での大きな仕事を成し遂げ、これで賞金ランキングは29位に浮上。次走は地元鳴門のGIダイヤモンドカップへ。この結果次第で年末のグランプリの扉が開くかもしれない。

 先月の鳴門周年では優勝戦4着だった。次に期待がかかる。「優勝したい。しっかり走りたいです」。

 気合いは十分だ。

 若松GI周年の頂点は獲った。次は鳴門GIダイヤモンドカップの頂点へ。もう1頂。

 賞金ランキング下位から、一気にGP入り。そんなこともこの男ならやってのけるかもしれない。

 
 

 
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(文:吉川)

読売新聞社杯GI全日本覇者決定戦開設66周年記念競走 6日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 1 4028 田村 隆信 1'47"3 逃げ
2 3 3783 瓜生 正義 1'48"2
3 2 4136 江夏 満 1'50"9
4 5 4205 山口 剛 1'52"1
5 4 4796 春園 功太
6 6 4290 稲田 浩二
スリット ST
1 .08
2 .09
3 .09
4 .07
5 .07
6 .08

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