ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

日刊スポーツ杯お盆特選競走(平成29年8月16日)

小野生奈 追い上げ逆転! 今年2V!

小 野  生 奈
4530 小 野 生 奈(福岡)


 若松ボートの「日刊スポーツ杯お盆特選競走」は16日、優勝戦が行われた。4号艇の小野生奈(28歳=福岡)は1周1マークを回って5番手位置になるも、あきらめず追い上げまくって2周目で逆転して優勝。前走のGIレディースチャンピオンからの連続Vを達成。新女王がその強さと勢いを見せつけた。若松では初V。

===


 準優勝戦は、追い上げまくって約20cm差で2着をもぎ取り、優出切符を掴んだ。

 優勝戦も、同じだ。あきらめず前を追った。そして勝った。

 1周1マークは4コースから握って攻めるも、外に流れた。イン先マイの岡崎恭裕と、小野マークからマクリ差しの5号艇の塩田北斗が先頭争いを演じた。小野はバック直線で5番手位置。

 1周2マーク、岡崎と塩田がもつれて外へ膨らんだ。スペースが空いた。この展開を逃してなるかと、2号艇の仲谷颯仁、6号艇の藤崎小百合が飛び込む。そして、小野も一番内へと差し込んだ。引き波を越えての差し。それでも小野の62号機は力強く前へ押していた。ポジション取りも良かった。

 ホーム直線。最内に小野。1艇身ほど前に仲谷がいた。

 続く2周1マーク。仲谷が小野の頭を抑えて先に旋回するも、小野が負けじと小回りで応戦。ここでもグッとボートが前に出て、仲谷に引き離されない。食らいつく。仲谷の懐に完全に入り込んだ。

 2周2マーク。今度は内側有利に先マイ。差し返しを狙ってくる仲谷の逆転は許さず。ホーム直線で1〜2艇身差をつけて単独先頭に躍り出た。続く3周1マークもトップで回って、仲谷をさらに突き放して勝負アリ。劇的逆転がここに完成。手に汗握る攻防戦を制して、地元初Vとなるゴールラインを駆け抜けていったのだった。

「お客さんは盛り上がったと思います」。レース後、そう振り返った。たしかに、観衆の盛り上がりはGIクラスだった。

「スタートは納得です。(1周2マークは)差したらいいところに出てきた。2周1マークの足は相当良かったですね。押していました」と、タッグを組んだ62号機をべた褒めだった。

 前走のGI第31回レディースチャンピオンを勝ち、これで2節連続Vを達成。女王の称号を得るも、「心境の変化は特にない」と語っていた。

 通算では10V。当地では初優勝。「詰め甘く優勝できていなかったです。若松は相性良いです。今節のようないいメンバーの中で優勝できてすごく嬉しいです」と振り返った。

「これからも謙虚に一生懸命頑張ります」。そう言って若松を後にした。

 粘り強く追い上げる走りで、連日ファンを沸かせた若き女王。次走もその走りに多くの注目が集まる。





===
※この文章を他のホームページ等へ、無断転載することを禁じます。

(文:吉川)

日刊スポーツ杯お盆特選競走 6日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 4 4530 小野 生奈 1'50'6 抜 き
2 2 4848 仲谷 颯仁 1'52'0
3 5 4566 塩田 北斗 1'54'1
4 6 4304 藤崎 小百合 1'55'4
5 1 4296 岡崎 恭裕
6 3 3379 打越 晶
スリット ST
1 .18
2 .14
3 .23
4 .13
5 .12
6 .09

TOP