ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

(平成28年12月3日)

差してV 田口節子


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 若松ボートの「“わ”の心で被災者へ!〜熊本地震被災地支援競走〜GIIIオールレディースJALカップ」は6日、優勝戦が行われた。4号艇の田口節子(35歳=岡山)が、1周1マークでガラ空きの最内に差し込んで、優勝ゴール。今年2度目のVを飾った。これで、8月に津で行われるGIレディースチャンピオンの優先出場権を獲得した。

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 1周1マーク、3コースの魚谷が握る。インの寺田まで届きはしなかったが、寺田もターンを外していた。

 ブイ際ガラ空き。最高の空間が出来ていた。

 4コースからスタートを切った田口にとって、待ってました! の展開だった。

「差ししか考えてなかった。キレイに空きました」

 ニンマリ。

 この差しが決め手になって、今年2度目の美酒を味わった。「すごく綺麗な花火だった」。ウィニングランも満喫した。

 ただ、Vまで、決してラクな道のりではなかった。

 今節序盤から「ずーっと、伸びは足りなかった。行き足も下がった」。連日モーターに悩まされる日々。さすがのハンドルさばきで着はまとめ、優勝戦まで勝ち上がってきたものの、それでも、優勝戦メンバーの中では通用するのか。前日には「優勝をあきらめかけた。優勝はないとも思った」と最強女王は弱気な気持ちも抱えていた。

 だが、完全にはあきらめなかった。

「もうちょっとやってみよう。悔いは残したくない」

 その一心で優勝戦朝も動いた。

 キャリアボディ交換。

「変えてビックリするくらい良くなった。これなら戦える」

 大正解だった。声は格段に弾けた。

 そうして優勝戦に挑み、快勝した。あきらめない気持ちがプラスに働き、勝利の女神を振り向かせ、Vを掴み取ったのである。

 これで、津で行われるGIレディースチャンピオンの優先出場権利をゲット。

「津に行きたかったので、本当に嬉しい」

 激戦のレディースチャンピオンに、また一人大物が参戦する。


 
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(文:吉川)

日目 12R優勝戦 レース結果

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