ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

(平成28年12月3日)

田頭実 完全優勝!


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 若松ボートの「東龍軒カップ」は27日、優勝戦が行われた。10連勝と破竹の勢いで勝ち上がってきた1号艇の田頭実(48歳=福岡)が、インからトップスタート決め先マイ。そのまま逃げ切り、11連勝の完全Vを飾った。レース後、「ホッとしました」とプレッシャーから解放され嬉しそうな表情を見せた。

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「地元で(完全V)できたことが本当に嬉しいです。今節は200点です」

 圧巻の強さを見せた1節を振り返りながら、田頭は満足そうに笑みを浮かべた。

 初日からズラリ並んだ白星。マクッて逃げて差して抜いて、他を寄せ付けない走りだった。「一番緊張した。1号艇が負ける流れできていたから」という準優勝戦も、一人だけきっちりとイン逃げを決めてみせた。

 相棒エンジンは節一級に噴いた。スタート巧者の田頭が「勘より早くなる」というほどエンジンが前に前に押した。スタートには注意をはらいながらも、それでも一節平均はコンマ14の好タイミングで、さすがだった。

 優勝戦は、スタート展示こそ乱れたが、本番は枠なり。インからトップスタートを決めた田頭。「3回ぐらい(レバーを)落としたけど、それでも他の選手に伸びられることはなかった。それぐらいエンジンに余裕がありました」。誰の攻めも許さず、1周1マークを先マイ。颯爽とインモンキー決めてバック直線へ。「回転合ってなくてロスした感じはあった」というが、他艇を突き放して勝負アリ。「逃げれて良かったです」。若松水面では通算12回目のVを飾った。

「ホッとしました」。カポックを脱ぐと、そう言って田頭はまず息を吐いた。地元若松を走れば、だたでさえ多くの人気を背負うのに、今回は完全Vの期待もかかり、そのプレッシャーは計り知れない。それをはねのけ、きっちりと完全優勝も決めた田頭は、本当に満足そうだった。ウィニングランもひときわ嬉しそうに、ファンからの声援に手を振って応えていた。

 今年はこれが初V。「1号艇で負けることが続いたから、リベンジになりました」。 前々走の唐津一般戦では、優勝戦1号艇でインから先マイをしたものの、2マークで振り込んで大敗。悔しい思いをした。それも糧に、今節はうっ憤も晴らした形だ。

 次は住之江一般戦へ。「今年の目標はないですね。1走1走、勝つレースを心がけていくだけです。それの積み重ねですね」。

 変わらない。今年も1着を取るために果敢なレースをしてファンを沸かしてくれる、そんな田頭が見れる。





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(文:吉川)

日目 12R優勝戦 レース結果

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スリット ST

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