ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

ルーキーシリーズ第3戦第19回スカパー!・JLC杯半分進入固定(令和2年2月4日)

地元 仲谷颯仁 マクリ差しV

仲 谷  颯 仁
4848 仲 谷 颯 仁(福岡)


 若武者たちが連日熱戦を繰り広げた若松ボートの「ルーキーシリーズ第3戦第19回スカパー!・JLC杯半分進入固定」は4日に優勝戦が行われた。4号艇の仲谷颯仁(25歳=福岡)が4コースから鮮やかなマクリ差しを決めて快勝。今年初優勝を飾った。純地元の当地では2018年のGI九州地区選手権以来の優勝となった。

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 進入は123/456。

 1号艇でプロ初Vを目指した川原祐明だったが、スタートで後手。2号艇の白神優が前に出ていて、大きなプレッシャーをかけられていた。川原はピットアウトの時点で白神に頭を抑えられるなど、このレースは後手後手が続いていた。

 それでも、なんとしても、1周1マークだけは“先手”を譲れない川原は、インモンキーで打って出た。意地だった。ただ、もう自分のペースのターンではなかった。川原の呼吸の乱れが聞こえてきそうだった。余裕のない1マークでは旋回半径は十分取れず、懐は空いた。

 この川原を、仲谷は見逃さなかった。4コースから鮮やかなマクリ差し一閃。先マイの川原を、バック直線でしっかりと捕まえた。スタンドからもピットからも声があがった。

 続く2マークを仲谷先マイ。外の川原はバランスを崩して無念の転覆。仲谷が単独先頭、大きくリードを広げる。あとは一人旅。自身通算7回目、今年初となる優勝を飾った。

 初日ドリーム戦を1号艇で1着。仲谷に始まり、仲谷に終わった。

 リングを換えて向かったV戦。足は「S展示では失敗かな、と思っていたけど、(本番は)良かったです」と納得。

 今節は若手だけのルーキーシリーズ。GIタイトルホルダーでもある実力者の仲谷は、羽野直也と共に地元期待のV筆頭だった。「優勝ノルマで来ました」。

 シリーズ途中に「取りこぼしたところもあったりして……。本当は優勝戦1号艇に乗って、圧倒的に勝ちたかった」と納得できない部分も残ったが、それでも「優勝できて良かったです」と喜んだ。

 ウィニングランでは水面際の地元ファンから歓声があがった。純地元の当地では、2018年のGI九州地区選手権以来、約2年ぶりの美酒となった。

 昨年は不完全燃焼だった。フライング2本で調子を崩した。出走回数も減った。現在はA2級の身。「今年は一走一走集中」。

 次走は平和島一般戦。その後、浜名湖ルーキーS→多摩川ルーキーS→宮島一般戦→大村GIIと続く。「優勝を重ねたり、勝率を上げたりして、早くSGに戻れるように頑張りたい」と仲谷。新たな一年。大舞台復帰を目指し、疾走する。



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(文:吉川)

ルーキーシリーズ第3戦第19回スカパー!・JLC杯半分進入固定 6日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 4 4848 仲谷 颯仁 1'57"2 まくり差し
2 5 4739 中村 晃朋 2'03"2
3 6 4736 高倉 和士 2'07"3
4 3 4772 石丸 海渡 2'09"2
1 4852 川原 祐明
2 4713 白神 優
スリット ST
1 .17
2 .14
3 .12
4 .14
5 .15
6 .19

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