ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

(平成28年11月26日)

イン速攻! 久田敏之 今年初V


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 若松ボートの「資さん杯」は19日、優勝戦が行われた。大崩れのない堅実な走りでシリーズを引っ張ってみせた1号艇の久田敏之(35歳=群馬)が、インからゼロ台のトップスタートを切って1マークを先マイ。他艇を全く寄せ付けないイン逃げを披露して快勝。今年は初優勝。1号艇が5Rから7連勝していたこの日、ラストも白カポックがきっちりと締めくくった。

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 インの1号艇・久田はコンマ07の好タイミング。トップスタートだった。「スタートは入ってるなと思っていました」。

 外の艇のほうがスタートタイミングは遅い。こうなればイン有利に運ぶ。白カポックが1マークに真っ先に突入。スピード十分なインモンキーで旋回。2コースから1番差しハンドルの柴田光をはじめ、他の艇を全く寄せ付けない。バック直線に抜けるとぶっちぎり先頭。安全圏。軍配は早くもあがっていた。「1マークは少し張り過ぎだったんですけど、上手く回れたとは思います」。2周目以降も悠々と一人旅で、ゴールイン。若松ビクトリー花火が派手に打ち上がる中、ウィニングランで若松のファンから祝福を受けた。

 これが今年初優勝。昨年12月の津以来、約半年ぶりの美酒だった。

 久田はいい流れできている。

 今年5月、鳴門優出2着、桐生優出3着、続く平和島GI周年では粘り強い着取りで予選突破。準優は3着で惜しくもファイナル入りはならなかったが、古豪強豪の中で存在感を示していた。

 前走の桐生GI周年(6月4日〜9日)は「エンジンを出し切れませんでした」と苦戦して予選敗退したが、1着を3本取った。「地元の意地のようなそんな勝利でした」。外から渾身のマクリでインに構えた大駒・原田幸哉を撃破するシーンもあった。

 桐生周年について話を聞くと本当に悔しそうだったが、それも今回の若松優勝でウッ憤は少し晴らせた。レース後には笑顔を見せた。なんといっても今節の若松は11戦7勝、オール3連対の素晴らしい成績だった。気分も乗るはずである。「最近の自分のリズムはいいです」と久田は言う。

 次戦は再び桐生(一般戦、27日初日)へ。その後、7月に入ると下関GIIモーターボート大賞や常滑GI周年も出場予定となっている。

「1つでも前を走ることを心がけて、頑張っていきます」

 そう話して、足取り軽そうに帰路についた。

 好リズムに乗る久田。

 この夏追いかけてみても、おもしろいかもしれない。

 
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(文:吉川)

日目 12R優勝戦 レース結果

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