ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

GIIIオールレディースJALカップ(平成29年9月19日)

寺田千恵 今年3V

寺 田  千 恵
3435 寺 田 千 恵(岡山)


 女子レーサーが熱戦を繰り広げた若松ボートの「GIIIオールレディースJALカップ」は、19日に優勝戦が行われた。1周1マーク、2コースの2号艇・寺田千恵(48歳=岡山)がイン先マイする1号艇・川野芽唯の懐に1番差し。続く2マークで先行する川野の内側へ飛び込み、ここで両者流れて5号艇の香川素子が浮上して3艇でのトップ争いへ。2周1マークで寺田が先マイを決めて先頭に立ち、リードを守ってゴール。今年3回目の優勝を飾った。当地では6回目の優勝となった。

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 2コースから発進した2号艇の寺田。1周1マークで差しハンドルを切ったが、イン先マイする1号艇の川野の逃げを捕えきれなかった。「いい感じで差せたんですけど……。モンキーの仕方ですかね。芽唯ちゃんのほうが前でしたね」。バック直線では2番手位置。先行する川野に締められた。窮屈になった寺田はボートを外へ出した。

 外に出たら、そのあとは差しがほとんどである。しかし、それでは抜けないと踏んだ寺田は、内側に切り返していった。そうして、2マークを旋回体勢の川野の懐をゴツンと突いた。

 川野は外に流れ、寺田も懐を空ける形になった2マーク。この展開に、今度は5号艇の香川が飛び込んできた。大混乱。スタンドの観衆からは歓声と悲鳴があがった。

 ホーム直線。最内に香川。真ん中に寺田。外に川野という隊形で通過した。寺田はここでもう一度、ハンドルを内に切った。香川の内側に入り、2周1マークを先に回った。「(5号艇より)伸び返していた。足は良かったと思います」。先マイした寺田は、差してくる香川、川野をここで抑えて先頭に立った。

 リードはまだ僅差で2周2マーク、3周1マークと、2番手の川野が渾身の差しハンドルで寺田に接近してきたが、ベテラン寺田はしぶとい。逆転は許さなかった。先頭を守りきり、ゴールラインを通過。今年3回目の優勝を掴み取った。

「スカッと勝てるレースではなかったんですけど」

 寺田はそう語った。1周2マークの突っ込みもあり、声のトーンは低めだった。

それでも、 「今日は久々に同級生も応援に駆けつけてくれていました。勝てて良かったです」とも話した。福岡出身。元地元の若松水面で、気迫の走りで優勝をファンに見せた。

 若松では6回目の優勝となった。

 「いつも勝つ気持ちで頑張ります」

 これからも、貪欲に1着を狙う。




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(文:吉川)

GIIIオールレディースJALカップ 6日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 2 3435 寺田 千恵 1'49"9 抜き
2 1 4433 川野 芽唯 1'50"6
3 5 3900 香川 素子 1'51"9
4 3 3999 大瀧 明日香 1'53"2
5 4 4399 松本 晶恵
6 6 3801 五反田 忍
スリット ST
1 .13
2 .10
3 .12
4 .12
5 .14
6 .18

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