ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

中間市行橋市競艇組合施行49周年記念競走(平成30年7月30日)

佐々木康幸「やっと勝てた」 念願の若松V

佐々木  康 幸
3909 佐々木 康 幸(静岡)


 若松の勝利の女神、ついに微笑むーー。若松ボートの「中間市行橋市競艇組合施行49周年記念競走」は、30日に優勝戦が行われた。5号艇の佐々木康幸(44歳=静岡)が5コースからマクリ差しで快勝。当地は6回目の優出で初優勝。これで全場制覇へ王手となり、残すは戸田のみだ。

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 ピットで優勝戦を見ていた選手達の中から、一人が声をあげた。「マクッた?!」。1マーク。3コースの3号艇・川崎智幸がマクリ狙って握って攻めた。

 しかしこのマクリは決まらなかった。ただ、川崎の攻めで、波乱の幕が開いた。インの池永太が川崎に応戦。両者膨んだ。

 この展開に、5コースの佐々木が差しハンドル。空いたスペースに飛び込んだ。

 バック直線。真ん中に佐々木。外に池永。最内からは愛知の新鋭・吉田裕平が差し上がってきていた。好パワーで今節勢いもある吉田 。でも、佐々木は簡単に入れさせない。直線の伸び足で、この若手を振り切って、2マークを先マイ。

 外から差し返しを狙っていた池永は、吉田に張られ、流れ、差し返せず。ここで、2マーク先マイの佐々木が2、3艇身のリードを得て単独先頭へ。あとは先頭を守って周回を重ねて1着ゴール。

 2着は池永を振り切った吉田。池永は3着だった。

 外枠のワンツー決着で、2連単も3連単も万舟券となった。

 1マークは「展開がついてましたね」と佐々木。謙遜していたが、優勝は運だけではない。展開を捕らえる腕はさすが。それに舟足も、この大一番にきて、力が増していた。最終日も暑い中、試運転に出て、チルト角度とペラを合わせる調整を行っていた成果があった。「足は良くなってましたね。チルトマイナスだと足は平凡だったので、チルトは0でいってみました。ターン回りも悪くなかった。バックは6番(吉田)より伸びてくれました」。バック直線の伸び比べ勝利の裏には、佐々木のチルト選択の正解があった。

 当地は初優勝。若松の勝利の女神がついに微笑んだ。実力者だが、若松ではなかなか結果は出なかった。レース前、「なんかね、難しいんですよね、ここ」と苦笑して話していたが、今回は見事勝利。通算6回目の優出で難所突破となった。「念願の若松でやっと勝てました」。そう言って嬉しそうだった。言葉には気持ちが本当によく込もっていた。

 これで23場目の優勝となり、全場制覇へついに王手。残すは戸田のみ。「戸田を走る時は、意識して走りたいと思います」。そう話して、帰路へとついていた。

 現在、佐々木に戸田の出場予定はないが、斡旋が決まれば、今まで以上に要注目となりそうだ。


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(文:吉川)

中間市行橋市競艇組合施行49周年記念競走 6日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 5 3909 佐々木 康幸 1'50"6 まくり差し
2 6 4914 吉田 裕平 1'52"9
3 1 4364 池永 太 1'53"5
4 2 4155 長野 壮志郎 1'55"3
5 4 4330 奈須 啓太
6 3 3300 川崎 智幸
スリット ST
1 .12
2 .11
3 .08
4 .06
5 .08
6 .12

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