第118期卒業記念競走、第118期・第79期審判員・第80期検査員卒業式

3月18日
この日、養成機関である競走会やまと学校では、第118期卒業記念競走、そして第118期、第79期審判員・第80期検査員の卒業式が行われました。


当日は雨模様となりましたが、約300名の関係者、保護者・ご家族の方々に来校いただきました。記念競走は雨を吹き飛ばすような溌剌とした若さあふれるレース内容で、レース観戦された皆様からもたくさんの拍手や声援をいただきました。

また、気持ちが昂るレース参加者を、共に卒業する実務者(審判員・検査員)が上手くコントロールし、事故の無い素晴らしいレース運営となりました。

その後の式典では、私は一年間業界人として研修を修了した卒業生ひとりひとりに卒業証書を手渡しました。その巣立っていく姿を誰よりも一番近くで見ることができました。

私は直接の指導科目や担当を持っていませんが、思い出の中の1つに成績が伸び悩んでいる訓練生を対象とした特別課業があります。

単独ではいいのですが、複数併走航走ではターンマークを大回りしてしまう訓練生や中々上手くいかず悔しさから涙を流す訓練生も数多く見てきました。

一年間の訓練を通して、その悔しさが今の成長へと導いた原動力と思います。またその悔しさや苦しさを乗り越えたからこそ、今日の喜びをより一層深く感じたと思います。その意味からも壇上では達成感も加わり証書受け取る目は輝いていました。

現在、どのスポーツ界もニューヒーローを期待しています。我が業界も同様であります。しかし、ボートレース業界は他のスポーツと比べレース経験が活かされるスポーツといわれています。

また、近代レースを繰り広げている既存レーサーの実力は年々向上してきています。
いくら私たちが指導強化したとしても、現状では養成基礎能力向上までであります。今後はこの基礎を最大限活かしながら自身の取り組み方が重要となってくるわけです

新人レーサーは高度化したレースの中で、早く1勝したいという強い気持ちが、スタート事故や航法事故に繋がる傾向にあります。これら事故による長期レース離脱は新人レーサーにとって成長を遅らせる要因の1つでもあります。

まずは、経験豊富な先輩レーサーと卒業後最低でも1年間欠場期間なく、1走でも多く出走し、勝てないレースを経験し、その中でなぜ先着できないのかを自身で考え、練習等に取り組み、プロとしての自覚を身に付けてもらいたいと思います。

1秒間に約20m進むと言われているボートです。レース中ゆっくり考える時間はありません。瞬時で目や耳で感じ判断しなくてはなりません。新人時代にレース感覚を身につける事は中長期からみて大切な時期と思うからです。

卒業生全員に期待しています!

また、先日、やまと学校に唐津市ボートレース事業部の皆様がご来校されました。ボートレースからつは、やまと学校の現地訓練にもご理解いただき、レース場で訓練をさせていただいた事もあります。



また、来校された際に3月26日から31日まで開催されるGIIからつモーターボート大賞パンフレットをいただきました。「濡れ男」というタイトルで峰竜太選手、山田康二選手が表紙を飾っていました。是非ご来場してください!

それでは また…     植木 通彦

| 07:42 AM |

園児来校・青島健太さん講義・琴奨菊関水上パレード

2月25日
地元保育園園児が元気よく見学にやってきました。毎年、地元の園児が訓練の見学に来校されます。この様な見学も、これまで学校にご尽力頂いた方々や地元の皆様のご理解のお蔭だと思っています。感謝です。それにしても可愛いですね!



2月29日
青島健太さん講義
この日養成訓練の一環で、メディアトレーニングとして青島健太さんから講義をいただきました。青島さんは元プロ野球選手であり、現在も様々なスポーツ関係で活動され、笹川スポーツ財団の理事としても活躍されています。




私も以前お会いしたこともありまして、当日短い時間ではありましたが、色々とお話をさせていただきました。ありがとうございました。

3月3日・4日
タイトルをつけての模擬レース実施
やまと学校では卒業期となる第118期養成員を対象に、ボートレーサーとしての知識や技術の習得は勿論ですがプロ意識という大切なものも身につける必要があります。

養成訓練中は、プロでない者にプロ意識を身に付けさせるのは非常に難しいですが、最近の新人レーサーのレース成績伸び悩みを考えますと技術同様に重要ではないかと考えています。

そこで3月3日は、現在養成全般の実技指導を担当されている荘林実技教官、翌4日をフェニックスカップいうタイトルをつけ模擬レースを実施しました。

私は諸注意で「デビュー戦を走る意識で1レースを大切に走ること」と伝えました。最近デビュー半年間で事故を起こすことで結果的に成長を大きく遅らせている現状があります。

プロでは1回のフライングや1回のキャビテーションがレースに大きな悪影響を与えることがあります。緊張した中で普段通りのレースができることが重要で、実はプロに適している要因の一つではないかと私は思います。

3月5日
この日、やまと学校のある柳川市では、大関・琴奨菊関の水上パレードが開催されました。優勝を記念してのパレードにご招待をいただきまして参加してきました。



この日は天候にも恵まれて、15隻の舟が約4キロのコースをパレードしました。この15隻は春場所の15戦全勝を意味しているもので、私は7号艇に乗船させていただきました。

川上り中、琴奨菊関と奥様が乗船された舟を先頭に15隻へ全国各地からお集まりいただいた約10万人の方々から声援や拍手をいただきました。私も幸せな気分になりました。



また、今回の活躍に、出身地柳川市より市民栄誉特別賞が贈られました。やはり、地元出身者が各分野で活躍する事は地域にとって素晴らしい事であり、活性化に繋がる事が再確認できました。

現在、我々ボートレース業界ではスターレーサーの育成に取り組んでいます。その取り組みと本人の日々の努力により、地元の皆さんから応援されるようなスターレーサーが一人でも多く、そして1日でも早く誕生することを楽しみにしています。

今回、琴奨菊関には色んな意味で元気をいただきました。ありがとうございました。


それでは また…     植木 通彦

| 08:44 PM |

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プロフィール

植木通彦
1968年4月26日生
福岡県北九州市出身
(財)日本モーターボート競走会理事
北九州市スポーツ大使(平成20年11月〜)

主な受賞歴など
ボートレース
 SG10V
 賞金王決定戦3V
その他
 平成20年2月
 北九州市功労賞
 北九州市スポーツ大賞

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