篠崎元が貫禄の優勝ラッシュ! 西山、池永も負けない勢い

　17年、18年と若松ＧＷ戦を連覇した田頭実は不在だが、今年のGW戦も実力選手、好調選手が揃い、全国でも有数の激戦区となった。
　中でも、際立つ存在は篠崎元志（福岡）だ。今期はＢ2級ながら8点前後の勝率で突っ走っており、1月丸亀から当地2月戦まで5連続優出を果たし貫禄の3優勝。実力者揃いのここでも地力そのものは断然だ。
　西山貴浩（福岡）と池永太（福岡）の同期コンビも、勢いでは負けていない。両者とも今春の戸田クラシックに出場を果たし、西山は今期既に4優勝、池永も3優勝と活発だ。1月常滑周年で優出した仲谷颯仁（福岡）は、昨年の九州地区選以来の当地Vへ意欲を見せる。2年連続で若松正月戦を制した岡村慶太（福岡）や、各地で優出を重ねる松村敏（福岡）も上位の一角。

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