浜名湖ヤングダービーは6月で選考締め 当確組の渡邉、大上、村松が主役

　9月浜名湖ヤングダービーの選考期間も残り1ヵ月。大舞台を目指すヤングレーサーにとって一走一走が大事な時期となってきた。
　その選考勝率でベスト6に入るのが渡邉和将（岡山）だ。今年2月平和島、3月福岡とＯＢ枠で出場したルーキーＳは、上位で予選突破、福岡は優出した。しかし、実力からすればまだ物足りないはず、今回は圧勝劇に期待したい。
　大上卓人（広島）と村松修二（広島）もヤングダービー出場へ安全圏だ。大上は昨年の蒲郡ヤングダービーで優出3着、今年はタイトル奪取に燃える。村松は昨年のヤングダービーで予選敗退も、今年はＧI2優出と力を付けている。
　出場権確保へ気が抜けないのは高倉和士（福岡 ）と中村晃朋（香川）だ。ともに出場が決まれば初となる。特に高倉は昨年の出場にあと一歩だっただけに、ここは力が入る。今泉友吾（東京 ）、中田達也（福岡）、和田拓也（兵庫）は出場ボーターを目指して全力を尽くす。

※出場予定選手は変更になる場合がございます。