昨年当地2優勝の山一を筆頭に石川、今村の地元トリオが中心

　今節は5日間のミドルシリーズで行われる。優勝争いをリードするのは山一鉄也（福岡）だ。昨年の当地戦は3節走って2優出2優勝と地元ファンの期待に応えた。今年は1月徳山で優出、2月児島は4コースからの捲り差しで優勝を飾っており、好リズムを保つ。
　石川真二（福岡）は2月当地地区選の好走が光る。予選を全3連対で突破すると、準優は2コース差しを決めて優出に成功。シリーズを通じてパワー機をしっかりと活かした。今村暢孝（福岡）は現在Ａ2級だが、今期勝率は出場選手中トップと地力上位は間違いない。若手では1月芦屋でデビュー初優勝を飾った新開航（福岡）にブレイクの兆しがある。

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