レース展望

ぶっちぎりの賞金トップ毒島がVへ爆走! 瓜生、篠崎仁ら地元勢が周年タイトル奪還へ!

井上 誠之『スポーツ報知』

松井 繁
吉川 元浩
毒島 誠

7月の当地オーシャンカップを制した毒島誠(群馬)は平和島周年をはさんで丸亀メモリアルも制覇し、賞金ランクもぶっちぎりのトップを独走中。65周年も節イチの足で準優勝と若松は相性抜群。今回も当然、優勝候補の筆頭だ。

若松でとにかく相性が良い吉川元浩(兵庫)も今年は好ペース。逆になかなかリズムが上向かない松井繁(大阪)や菊地孝平(静岡)はSG優勝2回の実績を誇る好相性の水面で軌道修正したいところ。

田村 隆信
石野 貴之
湯川 浩司

大会連覇が懸かる湯川浩司(大阪)をはじめ、オーシャンC優出の石野貴之(大阪)、田村隆信(徳島)、吉田拡郎(岡山)らも優勝戦線に名乗りを上げる。なぜか若松では結果が出ない峰竜太(佐賀)もそろそろ相性の悪さを払拭してもらいたい。

篠崎 仁志
田頭 実
瓜生 正義

迎え撃つ地元勢は、瓜生正義(福岡)を筆頭に田頭実(福岡)、篠崎仁志(福岡)、前田将太(福岡)、西山貴浩(福岡)、仲谷颯仁(福岡)ら総勢10人。若松はSGやGⅠになると地元勢が苦戦傾向にあり、周年も最近10年で優勝したのは2人だけ。63周年の篠崎元志以来の地元優勝をぜひ見てみたい。

舟券に直結する独自タイム

中森 亮『日刊スポーツ』

測定ポイント

若松が提供している「展示」「1周」「直線」の3つのオリジナルタイムは全てレーザー計測なので信頼度が高い。

「展示」はバックストレッチ150mの測定値で、伸びるモーターは確実に頭一つ抜けたタイムが出る。「直線」は旋回後の120mタイムで出足の良さがわかる。2013年1月に全国で初めて導入した「1周タイム」は総合的なタイムになる。

若松は狭い水面で微妙な返し波が影響するため、乗り心地を気にする選手が多い。タイムが良いほど、スムーズにターンできていると判断できるので、記者は「展示」とともに「1周」を注視している。

若松おまかせの地元注目選手

岡部 貴礼『九州スポーツ』

仲谷 颯仁
西山 貴浩

若松の注目選手としてまず、挙げなければならないのが純地元の田頭実だ。過去にGⅠV2にSG制覇もある水面で、今年もV2と相性もバッチリ。周年のタイトル奪取のためにも気合のスタート攻勢で魅せてくれるに違いない。

“水陸両用のエンターテイナー"西山貴浩も忘れてはならない。4月の常滑GⅡで悲願の特別戦タイトル戴冠となった。若松代表として参戦した8月の丸亀メモリアルでは初日から無傷の3連勝でシリーズを引っ張り、「西山フィーバー」を演出。当地では気合倍増だけに大仕事に期待だ。浜名湖Yダービーで大活躍を見せた仲谷颯仁も一時期の不振を脱した様子で、当地GⅠ連覇へ視界が開けてきた。

BOAT RACE若松DATA

秋の若松ナイター水面

井上 泰宏 『西日本スポーツ』

開催期間中の潮汐表

平成30年11月1日〜11月6日

開催日 満潮 干潮
11月1日(木) 小潮 17:06 22:12
2日(金) 長潮 18:29 11:47
3日(土) 若潮 19:15 12:50
4日(日) 中潮 19:52 13:38
5日(月) 中潮 20:26 14:18
6日(火) 大潮 20:58 14:54

若松の最近1年(17年9月〜18年8月)のイン1着率は56.9%で全国平均以上、同時期に行われた16年の64周年では67%もあった。

そんな“イン有利"を崩すのは風。秋の風は比較的穏やかだが、風向きにかかわらず5m以上ならインの信頼度は低下する。干満差がさらに影響を大きくする。干潮へ向かう時間帯は引き潮、満潮へ向かうときは追い潮、追い風と追い潮が重なれば、GⅠ級でも自信を持ってスタートを行けない。高配当のトリガーは“向かい風&引き潮"だ。どちらも助走距離の短いスローの方が影響を受けやすく、ダッシュ勢の攻めの迫力が増す。

最近6ヵ月 進入コース別成績

(2018年3月1日〜9月17日/1,369レース)

進入
コース
勝率 1着率 2着率 3着率 平均
ST
1 8.27 57.8% 18.7% 8.4% 0.16
2 5.81 16.4% 24.3% 18.4% 0.17
3 5.39 11.1% 21.5% 21.9% 0.16
4 4.88 8.8% 17.4% 20.6% 0.16
5 4.28 4.7% 12.5% 18.3% 0.17
6 3.21 1.8% 6.2% 13.2% 0.18
進入
コース
決まり手
逃げ 捲り 捲り差し 差し 抜き 恵まれ
1 719 0 0 0 64 4
2 0 45 0 151 25 2
3 0 67 44 17 20 3
4 0 51 25 30 12 1
5 0 9 40 1 14 0
6 0 3 9 4 7 1

狙いはこのモーター

山口 和彦『スポーツニッポン』

モーター2連率ベスト10

(2017年12月・使用開始~2018年9月17日)

順位 No 2連率 勝率
1 16 53.0% 6.69
2 43 43.7% 6.07
2 49 43.7% 5.80
4 36 43.4% 5.91
5 32 42.7% 6.06
6 50 41.9% 5.92
7 15 41.3% 5.82
8 13 40.9% 5.82
9 20 40.7% 5.82
9 26 40.7% 5.82

Wエース機は変わらず163616はオーシャンCで田村隆信が優出、36は魚谷智之が優出は逃したが節イチ級の動きだった。そのWエース機に肩を並べるのが52。5月に中間整備が入り、6月に入ってから爆発した。強力な伸びに加え、調整がバチッと合えば全ての足が良いのだ。トップ3をドリーム組が手にすれば戦線をリードするだろう。

ほかで狙いのモーターは、オーシャンCで毒島誠が息を吹き込んだ54がその後も軽快。49は行き足から伸びへの繋がりが良い。411は8月に入って復調。上位の伸び足を誇っていた50はSG後に急下降も、今は復調気味だ。

水面図

水面図

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